直径5mmの多心ケーブルにセンサ・チップを埋め込んだ「ケーブル一体型多点温度センサ」が登場しました!その名はサンサーモ[SAN-Thermo]。
センサ数は1ポイントから最大40ポイントまで、長さは数mから100mまで自由自在。センサ内蔵ケーブルとともに、インターフェース装置、基本ソフトウェアもセットで販売。IoT、M2Mネットワーク構築のキーデバイスです。
農作物の温度管理
食品ケース温度の一元管理
倉庫内・輸送時の温度管理
自動車内での座席別温度・空調管理
製造装置の温度一元管理
食品・化学工場の状態監視
受変電設備異常検知
サーバルーム温度監視
従来の多数の温度センサを無線で接続する方式、複数の熱電対を変換器、伝送装置を介してネットワーク化する方式などは、設置・電源工事の複雑さ、複数個必要となる無線子機、熱電対変換器や伝送装置によるコスト増、などの問題がありました。
三陽電工のサンサーモ[SAN-Thermo]は基本ソフトウェアをインストールしたPCにインターフェース装置をUSB接続し、測定箇所にセンサ内蔵ケーブルを敷設するだけで使用可能。
他方式のような無線機器や伝送装置、中間部への電源の供給などは⼀切不要です。無線式、熱電対式に比べ大幅なコストダウンも実現しました。
ケーブル外径 | ≦ 5 mm |
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実装センサ数 | ≦ 40ポイント |
敷設距離 | 100 m |
測定温度範囲 | -40℃〜+105℃*1 |
センサケーブル設置温度範囲 | -40℃〜+105℃*1 |
I/Fボックス設置温度範囲 | 0℃〜+60℃*2 |
センサ部電源 | USBより供給 |
モニタ機能 | リアルタイム/ロギング可能 |
アラーム機能 | 高温/低温異常値設定可能 |
基本ソフトウェア・モニタリング画面例
センサケーブルはわずか直径5mm
*1:材料を変更し高温側にシフトした-25℃〜+125℃対応も可能です。*2:この温度範囲を超える場合は特別仕様になりますのでご相談下さい。
*このパンフレットの内容は2017年10⽉現在のものです。商品の仕様、型番等、すべての内容は予告無しに変更させて頂くことがございます。予めご了解下さい。
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